2005年09月05日

CleanVehicle JAPANESE - FRENCH Seminar

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フランス経済財政産業省・ジェトロ主催のクリーンカーセミナーに参加しました。
副長官のLuc ROUSSEAU氏の話の中に興味深い話題が沢山ありました。

フランスでは、A.I.I.(Agency for Industrial Innovation)という、予算20億ユーロ(約270億円)で重点分野をサポートするプログラムが2005年~2007年に実施されるのですが、その項目が4つあります。

・クリーンカー
・汚染物質(CO2等)を排出しない工場
・セキュアなブロードバンドインフラ
・中枢神経系疾患等の治療薬

クリーンカーの開発と普及が優先順位の一番高い対象になっています。


フランス国内の運輸部門の二酸化炭素排出量は、1990年→2003年で、

・飛行機 +13%
・自動車 +20%
・鉄道  -36%
・船舶  +37%

となって、鉄道以外は増えています。
運輸部門全体の二酸化炭素排出量の9割は自動車からで、これは日本と同じ状況です。


フランスでのクリーンカーの定義の説明もありました。
ここで面白かったのは、リストでまとめられたクリーンカーの定義の順です。

-Electric cars
-Cars powered by natural gas for vehicles
-Cars powered by liquid petroleum gas
-Hybrid vehicles
-Fuel cells vehicles
-Cars powered by alternative fuels (bioethanol, biodiesel)

一番地球に優しい自動車はまさしく電気自動車!ということをリストに反映しているのではないでしょうか。そして、それはLCA(ライフサイクルアセスメント)でも実証されています。

日本では、燃料電池車が未来のたったひとつの次世代カーの本命のように今まで扱われていましたが、フランスではこのポジションです。未来のどの地点を見るかによって変わってきますが、この視点には同感するところがあります。

今回のセミナーの話題は、EVとはちょっと違うDME車が大部分を占めていましたが、自動車から変えていかなければいけないという課題は世界共通だと思います。

今月の1日にフランスのドビルパン首相が低燃費車開発支援策や原油高騰で影響を受ける低所得層への給付の考えを表明していますが、環境負荷・ユーザーのランニングコストのイノベーションが起こせる電気自動車をいち早く投入することが、今の地球環境には必要だと感じました。

そのためには、電気自動車のイニシャルコストを下げねば・・・

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