2005年10月28日
L2プロジェクト

L2(エルスクエア)プロジェクト。
産官学共同で推進しているプロジェクトです。
電力貯蔵用リチウムイオン電池を大量に使う異なる分野の企業や機関と、これを作る企業の10社及び機関が集まって、大量利用とそのための大量生産を行うためのプロジェクトです。
さらに、リチウムイオン電池セルの標準化を策定していく部分の研究については、文部科学省科学技術振興調整費の研究予算の下で行っています。
ELIICAに使われているような大型(大形)リチウムイオン電池セルは、クルマだけでなく様々な分野に応用可能です。
従来の鉛電池に比べて1/3の重量で同じだけの電力が貯められます。
なぜそんなにいい電池が普及してこないのかというと、問題は”価格”にあります。
-大量生産されないから価格が高い-
-価格が高いから需要がなかなか生まれない-
にわとりとたまごの世界です。
これを解決するためのプロジェクトがL2プロジェクトで、需要を作り出そうとしています。
携帯電話に使われているリチウムイオン電池は小形リチウムイオン電池で、携帯電話というキラーアプリケーションが出てきたことで価格が安くなったという経緯もあります。
ELIICAの実用化のためにも、電気自動車社会のためにも、L2プロジェクトは重要な役割を担っています。


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