2005年10月08日
中国の電気自動車

これは中国の電気自動車で、タクシー仕様です。
右は床下の写真です。
2004年の北京モーターショーの時に撮った写真ですが、中国での電気自動車の主流はコンバートEVのようです。コンバートEVは、既存のガソリンエンジン車のフレームのままでエンジンを載せず、モーターで駆動する電気自動車です。
ELIICAはオリジナルのフレームで、各コンポーネントを適正配置・デザインの自由度・室内空間の有効利用などを高めています。
この会社の電気自動車はインホイールモーターの計画もあるようですが、現段階ではモックアップの状態でした。
駆動系の伝達ロスがなくなるので、インホイールモーターが理想で環境に優しいということは明らかなことで、日本の大手の自動車メーカーも、今後出してくるのではないでしょうか。
電気自動車の行く先は必ずインホイールモーターになるはずです。
水素燃料電池車でも同じことが言えると思います。
中国ですが、国家863計画という国家戦略によって、電気自動車の普及戦略が国家によって推奨されています。日本政府が水素社会を提唱する中で、中国は本気で電気自動車の先陣をきろうとしています。
既に、電気バスの基地も完成して実証実験も行われています。
私たちが今やるべきことは、信頼性・安全性を高めた日本の技術でELIICAを実用化することだと思います。
中国で著名な電池会社を訪問をして、値段の安さは明らかになりましたが、その一方で、日本のメーカーの電池の品質は非常に高いものであるということも分かりました。
中国ではガソリン自動車の普及が勢いを増しています。
環境問題のためにも、電気自動車を早期に実用化することは大切ですが、それと共に信頼性・安全性は絶対的なものでないといけないのが乗用車だと思います。


こんばんは。はじめまして
提案ですがまずはタクシーやバス、大型トラック
などをEVにしてみてはどうでしょうか?
運転の楽しさよりも乗り心地や静粛性を重要視
するこれらの車にはぴったりだと思います
コメント有難うございます。
どのタイプの車両を第一に実用化にむけるか、この部分はプロジェクトの戦略上の重要な部分なので内部でも様々な議論をしています。
といっても、タクシーやバスも検討対象で、Eliicaプロジェクトとしてではなく、大学の研究としてずっと続けていて研究班もあります。
ELIICAはCBF(コンポーネントビルトインフレーム)という構造で、基本的にはバスにでも応用しやすいシンプルな構造となっています。
タクシーに電気自動車を導入を考えています。本体価格はいま買うとしたら
いくらでしょうか
コメント有難うございます。
現在は、産学協同で開発した試作車の段階なので販売は出来ません。
プロジェクト全体としての研究開発費は2台のELIICAで約5億円です。
実用化を視野に入れた販売価格としては3,000万円を目指しています。