Monthly Archives:2006年01月
2006年01月27日
イタリア・トリノ市のLRT

LRTというのは、Light Rail Transitの略で、日本語では大雑把に言うと「路面電車」です。
ただし、LRTは単なる路面電車ではなく、低床の車輌を使ったり、バリアフリーであったり、その上地下鉄や列車よりもシステムを建設するのにコストが安いなどの特徴があって、新都市交通システムと呼ばれたりもします。
東京都では、都電荒川線が唯一の路面電車です。
早稲田~三ノ輪橋まで運行しているのですが、先日たまたま路線沿いの道を車で走る機会がありました。
風情はあるのですがその道は、大渋滞。
LRTのように、車と電車が共存できるシステムになれば、この渋滞も少しは解消されるのかなと考えながら、イタリア・トリノ市のLRTを思い出しました。
写真はELIICAの実験を行うために訪れた冬のトリノ市内の路面電車です。
古くから使われている車輌もあれば、最新式の低床の車輌もあって、利用している人もすごく多かったです。
街の景観とも調和していて、流れる時間はゆっくり。もちろん風情もありました。
あと景観のことを考えると、バッテリーを積めばワイアレスとなり、張り巡らされた架線はなくなります。
L2プロジェクトで大型リチウムイオン電池が普及に向かえば、LRTのワイアレス可も現実になるかもしれません。
2006年01月24日
ELIICA ペーパークラフト

うれしい便りが届きました。
東京モーターショーでも配布した、ELIICAペーパークラフト。
これを作ってもらった双子の兄弟の笑顔がメールで届きました。
ご家族にも了承を取って掲載させていただきました。
このELIICAのペーパークラフトは、東京モーターショー2005のプロジェクトチームが作ったもので、組み立てると、なかなかリアルELIICAと似ています。
厚紙でなくとも作れますし、簡単に作れると思うので、ぜひ印刷して作ってみてください。
ELIICA BLOGデータフォルダの中の、eliica_papercraft.pdfというファイルです。
2006年01月21日
関東は雪でした

朝起きると外は一面真っ白でした。
日中もずっと雪は降り続き、夜にやっとやみました。
めったに東京都内など都市部は積雪しないので、車を運転する方は慎重になったのではないでしょうか。
車のほとんどは、2WD。二輪駆動です。
路面が滑りやすい状態でアクセルを強く踏むと空転してしまったり。。。
SUV(スポーツユーティリティービークル)はほとんど四輪駆動で、雪道などに強い性質を持っていて、2WDの車に比べて発進の時などに優位性があります。
北海道など雪が積もりやすいところ向けに、普通の乗用車でもe-4wdといって発進の時に雪の上で滑らないように、後輪を小型のモーターでアシストするようなものも大手メーカーから出されています。
という話題を出せば、次に何を言うかお分かりだと思いますが、
ELIICAは8WD、八輪駆動です。
雪道では抜群に滑らなく発進できます。
プレミアムセダン・スポーツ・SUVの全てを求めたELIICAの特徴の一つ”滑りにくい”を雪を見て思い出しました。
2006年01月17日
ロバート・ダビットソン、ポルシェ、エジソン
電気自動車の歴史は古く、初めて開発されたのは今から100年以上前のことです。
イギリス人の”ロバート・ダビットソン”という人が1873年に開発したものが、実用的な電気自動車第一号と言われています。
その後、フェルディナンド・ポルシェ、トーマス・エジソンも電気自動車を相次いで開発しました。
ポルシェは、なんと1900年頃には、ハイブリッド自動車も開発していました。
1900年頃のアメリカでは、電気自動車が走り回っていたそうです。
ぜひ、その頃の時代に生きた人から直接お話を伺いたいところですが、1900年の記憶がある人だとおそらく現在は110歳前後以上・・・
歴史は、
電気自動車→ハイブリッド自動車→ガソリンエンジン自動車 でした。
現代は、
ガソリンエンジン自動車→ハイブリッド自動車 という流れです。
開発の歴史の逆をたどっています。
もしも、自動車の理想系から歴史を歩んだのならば、次は電気自動車の時代になるのではないでしょうか。
2006年01月13日
高円宮妃殿下 ご試乗

高円宮妃殿下が研究室にいらっしゃいました。
ELIICAの試乗や自動運転の体験などをしていただいて、研究室の学生が研究・実験をしているところや、プロジェクトスタッフの研究スペースなどを見ていただきました。
また、安西塾長・吉田教授・清水教授より、慶應義塾での産学連携の取り組みやELIICAプロジェクト・L2プロジェクトの説明をさせていただきました。
妃殿下が名誉顧問をされている、BirdLife Internationalの活動を通して感じることのできる環境問題のお話など、スタッフ・大学院生を交えて長時間にわたってお話しを聞かせていただきました。
自動車を中心とした環境問題ばかり考えがちでしたが、鳥の生息状態を通して自然環境のバランスが世界規模で把握できるというとても興味深いお話を聞く事ができました。
本日は、ありがとうございました!
2006年01月11日
Dirk van Gogh (ディリク・ヴァン・ゴッホ)さん

ELIICAのコクピットより、ゴッホさんです。
「ひまわり」で有名な、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの親戚で、
ベルギーでインダストリアルデザイナー兼大学講師をやっているのですが、
時々日本にやってきます。
電気自動車研究室とも昔から交流があって、
未来の電気自動車のあるべき姿など、語りあったりしています。
今回はすごく短い滞在で、もう明後日にはベルギーに戻ってしまうので残念です。
ゴッホさんがBLOGに書きたいメッセージがあるとのことなので、
以下、ゴッホさんからのメッセージです。
上から、英語・オランダ語・フランス語です。
Don't you think that this technology based electric vehicles will change today's automotive market?
Denk je niet dat we een ander tijdperk tegemoet gaan dank zij deze nieuwe creatie van elektrische voertuigen?
Est-ce que vous ne pensez pas que cette technologie des voitures electriques changera notre perception du marche automobile de future ?
答えは、もちろん・・・YES!
My answer is YES !
2006年01月07日
NHK ニュース10 生出演

昨日、夜10:00~NHK総合「ニュース10」にELIICAと吉田博一教授が渋谷のNHK放送センターより生出演しました。
アナウンサーの方は同乗した状態で中継。
加速に驚いた様子が全国生中継されました。
吉田教授が中継で話したポイントです。
・ELIICAに使用されている大型リチウムイオン電池はまだコストが高いので、自動車だけでなく民生用でも活用することで電気自動車の実用化に繋がる
・日本を技術立国にするためには、日本で開発された技術を眠らせないで実用化する仕組みを作ること
中国では、国家的に電気自動車を実用化する政策をとっていっています。現在の中国の抱える環境問題を考えると、国家としてクリーンな自動車の実用化を推進していくことはすばらしいことだとおもいます。
そのような状況下で、日本で生まれた技術で日本のアイデンティティを得るためにも、今、電気自動車を実用化しなければパイオニアアドバンテージがなくなってしまいます。
技術立国・日本ということを維持していくためにも、ELIICAは実用化に向けて加速していきます。
2006年01月06日
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