2006年01月27日
イタリア・トリノ市のLRT

LRTというのは、Light Rail Transitの略で、日本語では大雑把に言うと「路面電車」です。
ただし、LRTは単なる路面電車ではなく、低床の車輌を使ったり、バリアフリーであったり、その上地下鉄や列車よりもシステムを建設するのにコストが安いなどの特徴があって、新都市交通システムと呼ばれたりもします。
東京都では、都電荒川線が唯一の路面電車です。
早稲田~三ノ輪橋まで運行しているのですが、先日たまたま路線沿いの道を車で走る機会がありました。
風情はあるのですがその道は、大渋滞。
LRTのように、車と電車が共存できるシステムになれば、この渋滞も少しは解消されるのかなと考えながら、イタリア・トリノ市のLRTを思い出しました。
写真はELIICAの実験を行うために訪れた冬のトリノ市内の路面電車です。
古くから使われている車輌もあれば、最新式の低床の車輌もあって、利用している人もすごく多かったです。
街の景観とも調和していて、流れる時間はゆっくり。もちろん風情もありました。
あと景観のことを考えると、バッテリーを積めばワイアレスとなり、張り巡らされた架線はなくなります。
L2プロジェクトで大型リチウムイオン電池が普及に向かえば、LRTのワイアレス可も現実になるかもしれません。


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