2006年03月25日
中国の国家PROJECTの中枢へ


中華人民共和国国家863計画という国家プロジェクトがあります。
その計画で、2008年の北京オリンピックまでに1000台の電動バスを導入するという計画があります。
本当に、実現するのか?
果たして実証実験は始まっているのか?継続されているのか。
ネット上では情報が少なすぎるので、実際に見るべく、バス停で張り込みました。
北京市内121路線で導入されているという情報はあったのですが、それ以上情報が見つからなく待つしかありませんでした。
3日前にもバス停で2時間待っても来なかったので、本当は実証実験をしていないのでは?
とも思い始めていましたが、この日の午前中、1時間待って来ました!
側面には「純電動」と書いてあって、乗り心地も、「あぁ、電気自動車だ」と感じるもの。
乗り込み、車内の係員の人に色々聞いていると、「基地を見てみるか?」とのことで、バスに揺られること1時間、北京郊外の普段は人が入れないところになんと入れてもらい、見学させてもらいました。
20台の電動バスが運行していました。
基地は充電ステーションになっていました。
技術的情報・運用的情報など、細かい情報も得ることができました。
中国では、今は地下鉄は紙切れの切符で、改札も人の手でちぎるだけですが、2006年6月からは非接触のICシステムとなるようです。SUICAやICOCAと同じです。
急激に発展している国がそこにはありました。
強い日本を作るためのヒント、今回の訪中で得られたような気がします。


あっ、これは1年ぐらい前にELiiCAの番組で紹介されていたバスだぁ!
中国では、深刻な大気汚染が取りざたされていますが、こういう国をあげて環境問題に真剣に取り組むところはとてもイイと思います。
日本も、こんなことにもっと活発に取り組めばなと思う、今日この頃です。
左上の写真では架線がみえないのですが、これはハイブリットのトロリーバスでしょうか。電車と同じように上の電線から電気を取って走行するトロリーバスはかつて日本でもたくさん走っていたのですが、電線の景観上の問題などから廃止されたと聞いています。
日本で活発にならないというのはトロリーバスの悪いイメージがあるからかしら?
架線から電気を取れるところからは下の写真のように電気を取って走行、ないところは車内の充電池を用いて走行というハイブリット車両は主にヨーロッパで開発・実用化が進んでいます。中国の方式はヨーロッパのやり方を導入したのでしょうか?
↑↑これはトロリーバスではなくて、電気自動車ですよ;;
繁栄に加減速を繰り返す路線バスにはもてっこいだと思います。ところでこの触覚みたいなのってバックミラーですか?
>>てっちゃんさん
載せている写真のものは、バッテリーのみを使った電動車です。
ただし、架線が見えるのは想像のとおり、ハイブリッド式のトローリーが北京ではかなり主流だからです。
>>文太さん
バックミラー(サイドミラー)ですね。
けっこうこのタイプ、ヨーロッパでも多いです。
解説ありがとうございます。勘違いしておりました。
北京ではハイブリットのトロリーバスがかなり普及しているんですね。その実績があるのならば、1000台もの電気自動バスを導入するのも納得がいきます。
今もこれからもCO2排出大国として、電気バスを使用してくれるのは、とてもありがたいことです。
が・・・日本は電気自動車の普及にめちゃめちゃ遅れている。大丈夫かなー・・・とても心配です。