2006年04月08日
le passeur electrique

様々な環境への取り組みが行われている、ラ・ロシェル。
これは、電動船です。
太陽電池も装備されていて、バッテリーに蓄電された電気を使って進みます。
あまり一般的に注目されませんが、海洋上でのエンジンを要因とした環境破壊も問題になっています。
日本国内では2ストロークのエンジンが禁止される動きになってきているようです。
東京都が、数年前に電動船を使用して藻の運搬船として使用した実績があるようですが、船の電動化は電気自動車に比べて、あまり実現されていません。
船舶へのリチウムイオン電池の応用法など、思いつくアイデアはあります。もう少し未来にならないと実現しそうにないものですが、視野を広く持ちながらプロジェクトを進めようと思います。


携帯電話などに使われているリチウムポリマー
バッテリーはエリーカに搭載できないんでしょうか?
船舶での2ストは船外機タイプですよね。2ストエンジンの機構上&船外機の構造上、オイルが水中に流れ出るため、4スト化が進んでいますよね。
話は変わりますが、大型船は駆動部(スクリューを回す)の動力はモーター化されている物もあったと思います。(電源は内燃機ですが)このような船舶にもリチウムイオンバッテリーを搭載して電気負荷の平準化が行えれば環境負荷が少なくなるのではなどと思ったりしてます。(素人考えすみません)
リチウムポリマーバッテリーもリチウムイオン電池の種類のひとつなので、搭載できないことはないです。
しかし、搭載させるためにはボディーのフレーム設計を変えたり、電池の端子をつなぐために色々な工夫をしなくてはいけません。
また駆動システムについても、電池も含めたシステムなので、そう簡単に置き換えといったことは不可能です。
また、車という動くものに必要な安全性・耐久性の面からも、現状でポリマーを使うという選択肢は低いと思います。
エリーカの本質はリズムの制御と、負荷分散と見ています。
エリーカは強いガソリンエンジンに対抗するため、弱い力を集めるというアイディアを実現したマシーンでした。その発想は抵抗の強い水の中でこそ真価を発揮するのではないでしょうか。ですから、船へ技術応用の際は、船のフォルムの既成概念を覆し、スクリュー式だけではなく、マグロや亀、果ては水ダコのような推進機構も選択肢に含まれてもいいのではないでしょうか。
水上での自由な運動というのは、想像を超えた大きな潜在能力を抱えているとおもいます。きっと試してみる価値はありますよ。