2006年06月13日
プラグインハイブリッド - Plug-In Hybrid Vehicles
トヨタ自動車さんが今日のプレスリリースで遂に正式発表しました。
「環境対応技術の開発とエコカーの市場導入を強化」
ここでの内容は、大きく以下の2点です。
・Flex Fuel Vehicleの開発を推進
・Plug-In Hybrid Vehicleの開発を推進
以前から学会や首脳陣の発言で、プラグインハイブリッドの実用化を視野に入れているということは分かっていましたし、先日開催された「人とくるまのテクノロジー展」では、トヨタ自動車関連会社さんよりインバーター・コンバーターのサンプルがひそかに”プラグインハイブリッド用”と書かれて展示されていたので、そろそろ正式発表かと思っていました。
プラグインハイブリッドだと電池容量も増え、家庭など外部充電できて、電動だけでも走行可能なので電気自動車みたいなものです。
ただ!電気自動車とはかなり違うと思います。
インホイールモーターへの電力供給ではないとすると、電池→ホイールの間でエネルギーのロスは発生してしまいます。通常運用したときの、トータルエネルギーの消費量がどうなるのか、気になるところです。
100%ピュアな電気自動車で、もしも電欠(電気がなくなる)になったときのために、小さな発電機を積んでいて、そこから電池に充電するというのが電動車社会の入り口のような気もしますが、色々な方策がありますね。
この場合は、シリーズプラグインハイブリッドとでも呼ぶべきでしょうか。
いや、通常ハイブリッド走行をしないので、やはり電気自動車と呼ぶべきですね。
非常時のみシリーズハイブリッド自動車になれる。
そんな入り口、どうでしょうか??
とにかく、自動車から排出される二酸化炭素排出量がなるべく減る、エネルギーを有効活用する、ということが一番重要なわけで、環境問題解決に向けて世の中が動き出すことはとても良いことだと思います。
そんな社会に近づけるきっかけの一躍を我々も担えると思って、日々活動していきます!


ロスがあるのは電池→モーターの間ではなく、モーター→ホイール間では?
ご指摘ありがとうございます。
ご指摘通りです。
モーター=ホイールという概念が身に染み付いていたせいか・・・誤って記述していました。
本文中では、訂正させていただきました。
※本文中掲載当初、「電池→ホイール」と記述するべき箇所を、「電池→モーター」と記述していました。
ますます自動車が複雑化していきますね。
もう車というよりは走るコンピューターといった感じです。時代の流れには逆らえないのかもしれませんが少し味気ない感じもします。
エンジン音の高ぶる感覚がたまらないなど、エンジン特有の車への価値観は誰にでもあると思います。自分もそうです。
しかし、ELIICAの加速する音と感覚は、エンジン音の高ぶり以上に、感覚も今までとは全く違う高ぶりがあります。
デジタルカメラが普及した時代でも、銀塩カメラが重宝される文化もあるので、時代の流れに逆らう必要はないと思います。
自分のスタイルに合致していて、選びたいものが選べる、そんな時代が早くくれば・・・
電気自動車を選びたくても、今は選べない。そんな時代を打破したいです。
トヨタがその気になれば、みんなもその気になる。
三菱の販売は今年かと思っていたら、来年らしい。通勤、配達、買い物に、街中を200万円普及車が走り回る姿を見ることができる?だろう。
トヨタさんは日本一ガソリンエンジン自動車を作っていますから、方向転換すればそれは同業だけではなく色々な産業も巻き込むことになりますね。
三菱自動車さんの電気自動車の販売は今年でも来年でもなく、会社としての方針は「2010年までに市販する計画」、報道では2008年とのことです。
エネルギーの観点から、プラグインハイブリッド車を調べています。私のブログに検討結果を出しています。
私も、軽自動車のような軽い車でシリーズハイブリッドから始めるのが良いのではと思っていました。電気自動車にRange Extenderを付けた時と同じですね。AFS Trinityが電池とウルトラキャパシターをつけたシリーズのコンセプトを発表しています。
東電仕様のスバルR1eの電池を1/3位にして、これにエンジン発電機を付けたらどうでしょう?
プラグイン・シリーズハイブリッド、素晴らしいアイデアだと思います。ピュアEVだとリチウムイオンバッテリーの価格が下がるまではどうしても普及車は軽自動車風になってしまうと思うのですが、そんな高くてパワーのない車を敢えて買う人は少数派ではないかと思います。むしろ、燃費は多少犠牲にしてもポルシェ並みのパワーが数百万で手に入って、普段はエコ走行になるならこれ以上のスポーツカーはないのではないでしょうか?
ぜひとも実際に発電機を載せてみて具体的な燃費や効率などを検討して欲しいですね。
シリーズハイブリッドは、結局は自動車の中に発電機を載せて、エネルギー源はガソリンということになるので、電力を直接供給することが、環境負荷の低減にも繋がると思います。特に日本という資源の少ない国でも太陽と風は吹きますし、水もあります。
自然エネルギーが活用できるという観点で考えるとやはり、電気自動車だと思います。
その上で、pureEVが電欠などの心理的不安要素が大きいのであれば、PureEV with Series HV Systemという形で、電欠の場合のみSeries HV で動くという入り口もあってもいいのかな、と思っているところです。