Monthly Archives:2006年07月
2006年07月30日
2006年07月29日
LEDヘッドライト

昨日のエントリーで、信号機とELIICAの関係がLEDということを話題にしましたが、LEDヘッドライトは実用化領域なのか。
まだ、LEDヘッドライトは公道を走る車には認可されていませんが、写真は研究室で実験をしている様子です。向かって左が普通のヘッドライト、右がELIICAでLEDヘッドライトをつけている状態です。
LEDの性能が上がって、ヘッドライトでも十分使える領域に来ていると思います。
数年後には、LEDがヘッドライトとして使用されるようになるのではないでしょうか。
消費電力が小さいLEDは電気自動車にとってもベストパートナーです。
2006年07月28日
ELIICAと信号機の関係

28.3%。
この数字は、警察庁が発表している平成16年度末現在の東京都におけるLED信号機の普及率です。
LEDというのは発光ダイオードのことで、通常の電灯に使われる電球に比べて消費電力が約6分の1です。
ELIICAも消費電力が少ないLEDをヘッドライトに使用しています。
(公道試験車両は法規上通常のヘッドライトを使用しています)
運転していて、昼でも夜でもLEDの信号機はとても視認性がよくて、太陽の光が信号に当たっていてもしっかり信号の色が確認できます。
近くで見ると、光源が沢山ありますね。
ちなみに全国の普及率は、9.3%。
普及率が一番低いのは、北海道の1.1%です。
2006年07月22日
衛星を利用したインフラ研究

電気自動車のインフラ研究を行っていますが、そのひとつとして衛星を使って試行錯誤しながら研究を行っています。
高精度GPSを利用するのですが、一日にどれくらい走行したかが上の段に出ています。
横が時間軸、縦が距離です。
右下は、移動の軌跡が出ています。空から見た感じです。
走行パターン、停車時間、経度・緯度、など車がどのように移動したか等、情報がかなり取れます。
分析は簡単なものから、難しいものまでありますが、一つ言えるのは日常生活で一日に数百キロも走ることは滅多にないこと。
この日は、午前中から夕方にかけて神奈川県スタートで、みなとみらい、首都高湾岸線、羽田空港、首都高速C1経由で神奈川終着というルートでしたが、総走行距離は、70km。
電気自動車で、走行距離が心配・・・というのは、たまにある長距離ドライブのときだけで、殆どの場合は解決するのではないでしょうか。長距離ドライブを実現するには、SA・PAなどの急速充電設備の利用なども考えられますね。
皆さんは通常、一日にどのくらい走行されるでしょうか?
また、幅広く調査したいとも思っています。
2006年07月19日
電動飛行機・電動ヘリコプター
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先週開催された「東京おもちゃショー2006」に招待していただき、行ってきました。
おもちゃと言えども侮るなかれ、最近のおもちゃは凄いです。
車の模型なども細かいところまで作りこまれていたり、動力性能もかなり良いです。
おもちゃの自動車のラジコンはずっと昔から電動ですね。クリーンです。
会場を見て回ると、飛んでいる物体が多数。
電動飛行機や電動ヘリコプターが飛び交っていました。
今後、今までより比較的安価で高性能な電動で飛行出来るおもちゃが、どんどん発売されるようです。
これらは小型のLi-Ion電池の性能が上がり、価格もそれなりになってきたからだと思います。
また、最近では乾電池の力で初めて有人飛行が成功したりと、電池の有用性が形として証明されるようになってきました。
旅客機や有人ヘリコプターが電動化されるのは、遠く未来のことかもしれませんが、自動車は目の前まで来ています。
2006年07月14日
皇太子同妃両殿下 ご説明、ご試乗
- keioda
- 18:40

2006年6月19日、皇太子同妃両殿下にELICAのご説明を行い、ご試乗していただきました。
約10分間、東宮御所内にてご試乗され、「環境に優しい自動車が実用化されるといいですね」
と、お言葉をいだだきました。
2006年07月11日
燃料電池は電池ではない

少し反抗的なタイトルかもしれませんが、一般的に「電池」の機能はというと、「電気を貯める」というイメージだと思います。
しかし、燃料電池は簡単に言えば、「発電機」であってエネルギー変換装置です。
「燃料電池」自体何をさすかによりますが、水素を燃料として酸素と反応させることによって、電気エネルギーを発生させるので、エネルギーがたまっている部分は、水素タンクであったり、水素に改質されるまえの液体燃料であったりします。
水の電気分解では、水に電気を流すことによって、水素と酸素が発生します。
燃料電池はその逆の反応を起こしています。
水素と酸素を反応させることによって、水と電気エネルギーが発生します。
燃料(水素)を使うのに、燃やさないので二酸化炭素も発生せず、水しか出ないという利点があってクリーンエネルギーとされています。
燃料電池とリチウムイオン電池がよく、勝負!のように扱われますが、「燃料電池は電気を発生させる」「リチウムイオン電池は電気を貯める」という性質を持っているものなので、例えば将来は燃料電池とリチウムイオン電池のハイブリッドという可能性も秘めています。
この「電気を貯める」で今一番有力なのは、やはりリチウムイオン電池だと思います。
自動車に搭載される電池は今後、必ずリチウムイオン電池化が進むと思っています。
2006年07月05日
TESLA MOTORS

アメリカの新興企業が、ハイスペックなスポーツタイプの電気自動車を販売しようとしています。
このようなEVのマーケットというのは、世界でもミクロに突如発生します。
例えば、VenturiのFetishという電気自動車はモナコ公国で活躍しています。
加速が良いということも、今回のTeslaMotorsが発表しようとしているものに近く、よく似た製品だと想像しています。
シルエットが公開されましたが、諸元は大体想像していた通りでした。
発表はされていませんが、軽量化を図っているとしても、250miles per chargeというのは、リチウムイオン電池でしか実現不可能だと思うので、きっとリチウムイオン電池のはずです。
エクステリアデザインがロータス・エリーゼにそっくりという説も、、、。
TeslaMotorsさんは新興企業らしく、バイラル/バズマーケティングという手法でwebで展開されています。「何がでるかな?」という噂がこれから広まると思います。
アメリカでは、”Who Killed the Electric Car”の映画も公開されるので、ガソリンの消費大国であるアメリカでこういった動きが活発になってくるのは、世界が変わりかけている予兆かもしれません。
結果的に地球環境に貢献できるよう、我々はミクロからマクロに電気自動車が普及していくことも考えながら研究開発を行っています。
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