2007年07月10日

爆笑問題 爆問学問 NHK放送のカットシーン

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先週の金曜日、NHK総合で爆笑問題のニッポンの教養という番組にELIICAが特集されましたが、30分という枠があったので、残念ながらカットされてしまったシーンがあります。

「放送終了後に、何故電気自動車は普及しないのですか?」
というメールやFAXをたくさん頂戴したので、このシーンに合わせて回答します。

このシーンでは、吉田教授は、これからは「リチウムイオン電池だ」と言っています。

・大型のリチウムイオン電池が高価だから電気自動車が普及しない
・電気自動車が普及しないから、リチウムイオン電池が高価である
という悪循環を解決するためには、大型リチウムイオン電池を量産して価格低下を起こすしかありません。

現在、ELIICAに搭載されているリチウムイオン電池を買ってくると、約2,000万円します。
電池だけで2000万円です。

例えば、三菱自動車さんの電気自動車iMiEVでは電池容量だけで、約500万円かかってしまうと予想されます。

これでは電気自動車を作っても高いだけです。
これを解決するために、大型リチウムイオン電池を大量生産しなければなりません。

電池は電気を蓄えることが出来るので、風力や太陽光で発電した電気も貯めることが出来ます。
風が吹いていないとき、太陽が照っていないときでも電力が使えるようになります。

そういったことで”大型のリチウムイオン電池を普及させていきたい”という趣旨のことを語ったシーンです。

大型のリチウムイオン電池は現在、高価です。

自動車業界の電動系に関わっていてコストを考えなければならない方々は、この問題が一番の問題と思っているのではないでしょうか。

Comment on "爆笑問題 爆問学問 NHK放送のカットシーン"

こういう問題に対して、今以上に国がもっと協力的になってくれれば、だいぶと助かるんですけどね。
防衛費に5兆円もの巨費を投じるよりも、このLi-ion電池のような有望な技術にお金を使ったほうが、明らかに良い投資だと思います。そしたら、日本の製造業の活性化にもつながるし、なにより環境問題を通して世界に貢献できるはずなのにね。
最近は、よく政府の方々がELiiCAに試乗しておられるので、国がこの技術にどれだけ関心を持ってくれてるかが、ある意味これからの焦点ですね。

  •   
  • 2007年07月12日 16:58

国も、経済産業省を中心にエネルギー政策において、徐々にリチウムイオン電池の存在感は強まっていると思います。
実際にELIICAにご試乗いただいた閣僚の方々からは、これは日本の技術の積み上げで成り立っていて、日本から実用化をはじめなければという言葉もいただいています。
関心は持っていただいていると思いますが、それ以上に海外の動向から関心を持たざるを得ない状況が近々くると思います。
プラグインハイブリッドがその典型なのではないでしょうか。

 返答ありがとうございます。
 そうですね。海外もそうですが、国内企業からも近々EVが出そうなので、様々な国の企業が刺激を出し合えて、いい雰囲気にはなっていきそうですね。
 それに車の最先端をいくレース業界でも、先日行われた十勝24時間耐久レースでスープラ・ハイブリッドが総合優勝したりと、そういう面でも各方面で関心が高まっていきそうな気配がします。

  •   中野 雄大
  • 2007年07月23日 18:14